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カローラに初めて乗って『あれ、サイドブレーキのレバーが無い…』と戸惑った方もいるはずです。前の車が手で引くレバーだったなら、なおさらですよね。
結論から言うと、現行のカローラシリーズのサイドブレーキは、シフトレバーの近くにある小さなスイッチです。指で引き上げるとかかり、ブレーキを踏みながら押し下げると外れます。
この記事では、スイッチの場所と使い方、信号待ちで便利な「ブレーキホールド」の使い方まで、モデル別に分かります。
カローラのサイドブレーキはどこにある?
現行のカローラ(セダン)・ツーリング・スポーツ(E210系)と、カローラ クロス(10系)は、電動パーキングブレーキです。レバーやペダルの代わりに、センターコンソールにあるスイッチで操作します。
スイッチには「P」を丸で囲んだマークが付いています。シフトレバーのすぐ近くにあるので、まずは目で探してみてください。
| モデル | 型式・世代 | サイドブレーキの形 | ブレーキホールド |
|---|---|---|---|
| カローラ(セダン) | E210系 | 電動(スイッチ式) | あり |
| カローラ ツーリング | E210系 | 電動(スイッチ式) | あり |
| カローラ スポーツ | E210系 | 電動(スイッチ式) | あり |
| カローラ クロス | 10系 | 電動(スイッチ式) | あり |
| アクシオ・フィールダー | 160系(生産終了) | 足踏み式(ペダル) | なし |
アクシオ・フィールダー(160系)は2025年10月末で生産を終えたモデルです。こちらは運転席の左足の奥にあるペダルを踏んでかけるタイプなので、操作がまったく違います。
年式や仕様で違う場合もあるので、自分の車の取扱説明書で一度確かめておくと安心です。
『レバーを引く感覚が無いと、ちゃんとかかっているか不安』という声もありますよね。
かかっているかどうかは、メーターの「P」の表示灯が点いているかで確かめられます。見る場所さえ覚えておけば、レバー式よりむしろ分かりやすいはずです。
慣れるまでは、止めるたびにメーターをちらっと見るクセを付けておくと安心です。1週間もすれば、自然と手が伸びるようになりますよ。
現行のカローラシリーズのサイドブレーキは、シフトレバー近くの「P」マークのスイッチです。引き上げるとかかり、ブレーキペダルを踏みながら押すと外れます。
電動パーキングブレーキのかけ方・外し方
使い方そのものはシンプルです。ただ、外す時にブレーキペダルを踏んでいないと反応しないので、そこだけ覚えておきましょう。
- 車を止めて、ブレーキペダルを踏んだままにする
- パーキングブレーキのスイッチを指で引き上げる
- メーターの「P」の表示灯が点いたことを確かめる
- 外す時は、ブレーキペダルを踏みながらスイッチを押し下げる
- メーターの「P」の表示灯が消えたことを確かめる
かかる時と外れる時には、足元から「ウィーン」という小さなモーター音がします。故障ではなく、電動でブレーキを動かしている音なんです。
シフトと連動する「自動モード」
『毎回スイッチを操作するのは面倒』という方もいますよね。
トヨタの電動パーキングブレーキには、シフトをPに入れると自動でかかり、P以外に入れると自動で外れるモードがあります。オンとオフの切り替え方は取扱説明書の「パーキングブレーキ」のページに載っています。
また、シートベルトを締めた状態でアクセルを踏むと、自動で外れる作りにもなっています。解除し忘れて走り出す心配が少ないのは助かるところです。
パーキングブレーキがかかったまま走り出そうとすると、ブザーやメーターの表示で知らせてくれます。表示が出たら、安全な場所に止めてから状態を確かめましょう。
ブレーキホールドボタンの使い方
信号待ちや渋滞で、ずっとブレーキを踏み続けるのは疲れますよね。そんな時に便利なのがブレーキホールドです!
ブレーキホールドは、止まった時にブレーキペダルから足を離しても、止まった状態を保ってくれる機能です。アクセルを踏むと自動で外れて、そのまま発進できます。
| 表示 | 意味 | 状態 |
|---|---|---|
| BRAKE HOLD STANDBY(待機) | 機能がオンになっている | まだブレーキは保持していない |
| BRAKE HOLD(作動中) | 止まった状態を保っている | 足を離しても動かない |
| 表示なし | 機能がオフ | 通常のブレーキ |
- 運転席のシートベルトを締め、ドアを閉める
- シフトレバー近くの「BRAKE HOLD」ボタンを押す
- メーターに待機中の表示が出たことを確かめる
- 信号でブレーキを踏んで止まり、足を離す
- 発進する時はアクセルを踏むだけで外れる
実は、ブレーキホールドはエンジン(パワースイッチ)を切るたびにオフに戻る作りです。毎回使いたい方は、乗り込んだ時にボタンを押す習慣にしておきましょう。
- 運転席のシートベルトを締めているかを見る
- 運転席のドアがきちんと閉まっているかを確かめる
- シフトがPやRになっていないかを確認する
- メーターに待機中の表示が出ているかを見る
長く止まる時は自動でパーキングブレーキへ
ブレーキホールドで長く止まっていると、車が自動でパーキングブレーキに切り替えます。切り替わる時間や条件は、取扱説明書で確かめておくと安心です。
踏切待ちなど、長く止まると分かっている時は、はじめからシフトをPに入れておくのも一つの方法です。
例えば、駐車場の出口で前の車が詰まっている時を思い浮かべてみてください。数十秒で動けそうならホールドのまま、しばらく動かなそうならPに入れる、という使い分けが楽です。
どちらにしても、車から降りる時はシフトをPに入れ、パーキングブレーキがかかっているかを確かめてからにしましょう。ホールドのまま降りようとすると、ブザーやメーターの表示で知らせてくれる作りです。

モデルごとの違いはある?
『ツーリングとスポーツで、使い方は違うの?』と気になる方も多いはずです。

結論から言うと、E210系のセダン・ツーリング・スポーツは同じ世代なので、スイッチの並びも使い方もほぼ共通です。違いは内装のデザインで、スイッチの位置が少し前後する程度です。
カローラ クロスも同じ考え方の電動パーキングブレーキです。SUVなのでセンターコンソールが高めで、スイッチの位置も少し違って見えます。
- 指1本でかけ外しできる
- シフトと連動して自動でかかる
- ブレーキホールドが使える
- 左足で踏み込んでかける
- 解除はレバーやペダルで操作する
- ブレーキホールドは無い
中古でアクシオ・フィールダーを買った方は、足踏み式の使い方も覚えておきましょう。詳しい選び方はカローラアクシオの中古の選び方でまとめています。
代車やレンタカーで初めて乗る時
代車やレンタカーでカローラに乗ると、最初の数分で戸惑う方が多いです。こんな会話、よく聞きますよね。
「サイドブレーキ、どこですか?」
「シフトの横の、Pって書いてあるスイッチですよ」
走り出す前に、スイッチの場所とメーターの「P」の表示だけ確かめておけば大丈夫です。ブレーキホールドは、慣れてから使っても遅くありません。
- パーキングブレーキのスイッチの場所を見る
- メーターの「P」表示が点いているかを確かめる
- ブレーキを踏みながらスイッチを押して外せるかを試す
- ブレーキホールドのボタンの場所を見ておく
洗車機に入れる時は説明書の手順どおりに
ガソリンスタンドの洗車機では、パーキングブレーキを外してシフトをNにするよう案内されることがあります。電動パーキングブレーキの車は、自動でブレーキがかかる作りなので、手順を知らないと戸惑うことも。
洗車機に入れる時の操作は、取扱説明書に専用の手順が載っています。初めての時は、スタッフに「電動パーキングの車です」と伝えておくと安心です!
サイドブレーキの警告灯が消えない時
「スイッチを押しても外れない」「メーターのランプが点いたまま」という時は、慌てずに次のことを確かめてみてください。
外す時にブレーキペダルを踏んでいないと、スイッチを押しても反応しません。これが一番よくある原因です。
| 症状 | まず確かめること | それでもダメな時 |
|---|---|---|
| スイッチを押しても外れない | ブレーキペダルを踏んでいるか | 販売店に相談 |
| 表示灯が点滅している | メーターのメッセージの内容 | 取扱説明書の警告灯のページを見る |
| 黄色い警告灯が点いたまま | 一度パワースイッチを入れ直す | 販売店で点検を受ける |
| かかる時の音がいつもと違う | 異音が続くかどうか | 早めに点検を受ける |
パーキングブレーキの警告灯には、赤と黄色の表示があります。意味の違いはカローラの警告灯・警告音の意味と対処で確認できます。
電動パーキングブレーキは電気で動くので、バッテリーが上がるとかけ外しができないことがあります。バッテリーの状態はカローラのバッテリー上がりと交換もあわせて見ておきましょう。
冬と坂道で気をつけたいこと
雪の多い地域では『冬にパーキングブレーキが凍らないか心配』という声もありますよね。
寒い地域では、濡れたまま強く冷えるとブレーキが張り付くことがあると言われています。心配な時は、平らな場所に止めてシフトをPに入れ、輪止めを使う方法もあります。
ただ、坂道で止める時はパーキングブレーキを使うのが基本です。季節と場所で使い分けてみてください。
坂道発進が不安な時は
『坂道で止まった後、下がってしまいそうで怖い』という方もいますよね。
トヨタの車には、坂道発進でブレーキからアクセルに踏み替える間、少しのあいだ車が下がらないように支える機能(ヒルスタートアシストコントロール)が付いていることが多いです。自分の車に付いているかは、取扱説明書や装備表で確かめられます。
ブレーキホールドを使っている時も、アクセルを踏めば自然に外れて発進できます。坂道が多い地域の方ほど、ホールドの便利さを感じやすいはずです。
ブレーキホールドを切っておきたい場面
便利なブレーキホールドですが、切っておいたほうが楽な場面もあります。
| 場面 | 切っておきたい理由 |
|---|---|
| 車庫入れ・縦列駐車 | 少しずつ動かしたいのに、止まるたびに保持されてしまう |
| 洗車機に入れる時 | 取扱説明書の手順どおりに操作するため |
| 渋滞でのろのろ進む時 | 止まる・進むが細かく続くと、かえって疲れることも |
ボタンをもう一度押せばオフにできます。場面に合わせて、気軽に切り替えてみてください。
寒冷地でのパーキングブレーキの使い方は、車ごとに取扱説明書に書かれています。雪国で乗る方は、冬が来る前に一度読んでおくと安心です。
電動パーキングブレーキも、長く乗ると故障や修理の話が出てきます。修理の考え方はカローラの故障しやすい箇所と修理費の目安で確認できます。
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
カローラのサイドブレーキはどこにありますか?
現行のカローラシリーズは、シフトレバーの近くにある「P」マークのスイッチです。引き上げるとかかり、ブレーキを踏みながら押すと外れます。
カローラのホールドボタンは毎回押す必要がありますか?
ブレーキホールドはパワースイッチを切るとオフに戻る作りです。使いたい時は、乗るたびにボタンを押しておきましょう。
カローラクロスのサイドブレーキも電動ですか?
はい、カローラ クロスも電動パーキングブレーキです。使い方はセダンやツーリングとほぼ同じです。
スイッチを押してもサイドブレーキが外れません。
外す時はブレーキペダルを踏みながらスイッチを押す必要があります。それでも外れない時は、無理に動かさず販売店に相談しましょう。
アクシオやフィールダーのサイドブレーキはどう使いますか?
160系のアクシオ・フィールダーは足踏み式です。運転席の左足の奥のペダルを踏んでかけます。
ブレーキホールドを使うと燃費は悪くなりますか?
ブレーキホールドは止まっている間の保持をするだけの機能なので、燃費を気にして切る必要はほとんどありません。使いやすさで選んで大丈夫です。
まとめ
- 現行のカローラシリーズは電動パーキングブレーキで、スイッチはシフト近く
- かける時は引き上げ、外す時はブレーキを踏みながら押し下げる
- ブレーキホールドは信号待ちで足を離しても止まっていられる機能
- ホールドはパワースイッチを切るとオフに戻る
- アクシオ・フィールダーは足踏み式で、操作がまったく違う
買い替えを考えている方は、カローラの値引き相場と限界額もあわせて見てみてください。





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