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夜道で『あれ、ライトってどこで付けるんだっけ?』と迷ったり、車検の前にナンバー灯が切れているのに気づいたりすることはありますよね。
結論から言うと、現行のカローラシリーズはライトスイッチを「AUTO」にしておけば、暗くなると自動で点きます。切れた時は、電球だけ替えられる場所と、ユニットごと交換になる場所があるので、先にそこを見分けるのが近道です。
この記事を読めば、ライトの付け方から、ヘッドライト・ナンバー灯の交換をどこに頼むかまで判断できます。
カローラのライトはどこで付ける?
ライトの操作は、ハンドルの右側から出ているレバー(ライトスイッチ)で行います。レバーの先端を回すと、位置が切り替わる作りです。
表示は車の年式で少し違いますが、並びはおおむね次のとおりです。
| スイッチの位置 | 点くライト | 使う場面 |
|---|---|---|
| OFF | 消灯(オートライト車は条件付き) | 明るい場所での停車中など |
| AUTO | 周りの明るさで自動点灯・消灯 | 普段はここ |
| 車幅灯(スモール) | 車幅灯・尾灯・ナンバー灯など | 夕方の停車中など |
| ヘッドライト | ヘッドライト+上記すべて | 暗い場所を走る時 |
ハイビームは、レバーを奥に押すと切り替わります。手前に引くと、押している間だけハイビームになる「パッシング」です。
普段はライトスイッチを「AUTO」にしたままで大丈夫です!トンネルの出入りや夕暮れも、車が明るさを見て点けたり消したりしてくれます。
「OFFにしても消えない」のは故障ではありません
『OFFにしたのに、しばらくすると勝手にAUTOに戻る』という声はよく聞きます。
実は、2020年4月以降の新型車と、2021年10月以降に作られた継続生産車は、オートライトの装備が義務になりました。この基準に合わせた車は、走行中にライトを消し続けられない作りなんです。
現行のカローラシリーズもこの基準に合わせているので、OFFの位置は一時的な操作と考えておきましょう。細かい戻り方は年式で違うため、取扱説明書の「ライトスイッチ」のページで確かめるのが確実です。
自動でハイビームにする機能もあります
現行のカローラ(セダン)とツーリングには、Toyota Safety Senseの「オートマチックハイビーム(AHB)」が全車に付いています(2026年9月時点・トヨタ公式グレード情報)。スポーツ・クロスもToyota Safety Senseが全車標準なので、グレードごとの装備表で確かめておきましょう。
対向車や前の車がいない時はハイビーム、いる時はロービームに自動で切り替える機能です。使うかどうかは、ハンドル周りのスイッチやメーターの設定画面で選べます。
ライトの警告や「つかない」時にまず見ること
『ライトが片方だけ暗い』『メーターにランプのマークが出た』という時は、慌てずに次の順で確かめてみてください。
- ライトスイッチがAUTOかヘッドライトの位置になっているかを見る
- 周りが明るすぎてAUTOが反応していないだけかを確かめる
- 前後左右を歩いて一周し、どのランプが消えているかを目で見る
- メーターに警告灯やメッセージが出ていないかを確認する
- 取扱説明書の「電球の交換」「ヒューズ」のページを開く
ライトのマークが付いた警告は、意味が車ごとに決まっています。表示の意味はカローラの警告灯の意味と対処にまとめているので、あわせて見ておくと安心です。
複数のランプが一度に消えた時は、電球ではなくヒューズや配線の不具合のこともあります。自分で触る前に、販売店で点検を受けてみてください。
点灯を確かめる時は、安全な場所に止めてからにしましょう。夜に片方だけ点いていない状態で走るのは、整備不良になるおそれがあります。
ヘッドライトは自分で交換できる?
ここが一番気になるところですよね。自分で替えられたら安く済みそう、と思うのは自然です。
現行のカローラシリーズ(E210系のセダン・ツーリング・スポーツ、10系のクロス)のヘッドライトはLEDです。家の電球のように、光る部分だけを抜き差しして替える作りではありません。
そのため、LEDが点かなくなった時は、ランプのユニットごと交換になるのが一般的です。作業も部品の手配も、販売店や整備工場に任せるのが現実的です。
| 車種 | ヘッドライトの種類 | 交換の考え方 |
|---|---|---|
| カローラ(セダン)E210系 | LED | ユニット交換が基本・販売店へ |
| カローラ ツーリング E210系 | LED | ユニット交換が基本・販売店へ |
| カローラ スポーツ E210系 | LED | ユニット交換が基本・販売店へ |
| カローラ クロス 10系 | LED | ユニット交換が基本・販売店へ |
| アクシオ・フィールダー 160系 | 年式・グレードで異なる | 取扱説明書で電球の有無を確認 |
アクシオ・フィールダー(160系)は2025年10月末で生産終了したモデルで、年式によって作りが違います。自分の車がどちらか分からない時は、取扱説明書の「電球のワット数」の表を見てみてください。
LEDユニットの部品代や工賃は、車種・グレード・左右どちらかで変わります。この記事では金額を決めつけず、販売店で見積もりを取ることをおすすめします。
保証が残っていれば先に相談を
新車から数年しかたっていない場合は、メーカー保証の対象になることがあります。
「自分で社外品に替えたら、保証の話ができなくなった」ということも。まずは購入した販売店に、保証で直せるかを聞いてみましょう。
例えば、販売店ではこんなやり取りになることが多いです。
「右のヘッドライトが点かなくなったんですが」
「保証の期間内なので、まずは点検させてください」
聞くだけならお金はかからないので、気軽に電話してみてください。

ぶつけてレンズが割れた時は
駐車場でぶつけて、ヘッドライトのレンズが割れてしまうこともありますよね。
レンズだけを替えられる作りではないことが多く、この場合もユニットごとの交換になるのが一般的です。割れたまま走ると、中に水が入って別の部品まで傷めることがあります。
修理代が大きくなりそうな時は、車両保険が使えるかどうかも確かめてみてください。保険料の考え方はカローラの任意保険料の目安と下げ方にまとめています。
保険を使うと、次の年から保険料が上がることがあります。修理の見積もりと、保険料が上がる分を並べてから決めると損をしにくいです。
ナンバー灯(ライセンスランプ)の交換
『車検の前にナンバー灯が切れていると言われた』という方も多いはずです。ナンバー灯は後ろのナンバープレートを照らす小さなライトで、点いていないと車検に通りません。

ナンバー灯の作りは、モデルと年式で違います。電球(バルブ)を差し込むタイプなら自分でも替えられますが、LEDで一体になっているタイプはレンズごとの交換になります。
- 取扱説明書の「電球のワット数」の表で、ナンバー灯の電球の種類を確かめる
- 同じ規格の電球を用意する(色や明るさを変えない)
- ライトスイッチを切り、パワースイッチもOFFにする
- レンズを外して古い電球を抜き、新しい電球を差し込む
- 車幅灯を点けて、ナンバーが照らされているかを確認する
レンズを外す時は、内張りやバンパーの塗装を傷つけやすいところです。細いマイナスドライバーを使う場合は、先に布を巻いておきましょう。
ツーリングとスポーツはどこにある?
カローラ ツーリングとカローラ スポーツは、どちらも後ろのハッチ(バックドア)にナンバープレートが付いています。ナンバー灯は、ナンバーの上にあるガーニッシュ(飾りの板)の裏側に並んでいるのが一般的です。
セダンはトランクのナンバー上、クロスもバックドアのナンバー上が基本の位置です。下からのぞき込むと、小さなレンズが見えるはずです。
どこに頼むか迷ったら
ナンバー灯の交換は、自分でやるか、カー用品店か、販売店に頼むかの3通りです。それぞれの向き不向きを並べてみます。
| 頼み先 | 向いている人 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 自分で交換 | 電球式で、工具を少し扱える人 | 規格違いの電球を買わない |
| カー用品店 | 電球を選ぶところから任せたい人 | LED一体型は対応できないことも |
| 販売店 | LED一体型・保証が残っている人 | 部品の取り寄せに日数がかかることも |
「車検の直前に気づいた」という時は、部品の取り寄せが間に合わないことも。車検の1〜2週間前には、全部のランプが点くか一度見ておくと安心です!
ナンバー灯は色が白と決まっています。青っぽい色や、ナンバーが読みにくくなるほどの光り方は車検で指摘されることがあります。替える時は純正と同じ色のものを選びましょう。
ヘッドライトフィルムは貼っても大丈夫?
ヘッドライトに貼るフィルムには、大きく2種類あります。レンズを小石や黄ばみから守る透明な保護フィルムと、見た目を変える色付き(スモーク)のフィルムです。
『黒っぽいフィルムでカッコよくしたい』と思う方もいるかもしれません。ただ、ヘッドライトは明るさと色が車検の基準で決まっていて、色付きフィルムは光が弱くなり、通らないおそれがあります。
- 飛び石の傷を防ぎやすい
- レンズの黄ばみ対策になる
- 見た目がほぼ変わらない
- 光の量が落ちやすい
- 車検で指摘されるおそれがある
- はがす時にのりが残ることも
貼るなら、透明で車検対応をうたうものを選び、貼った後に光の量を確かめておくと安心です。
新車に貼ると、売る時に「レンズがきれい」と見てもらいやすいこともあります。売る時の考え方はカローラのリセールバリューも参考にしてみてください。
「ライトが暗い・曇る」時に考えられること
「最近ライトが暗くなった気がする」と感じたら、まずはレンズの外側を見てみてください。
長く乗っている車では、レンズの表面が黄ばんだり白く曇ったりして、光が通りにくくなります。これは電球の問題ではなく、レンズの劣化なんです。
| 症状 | 考えられること | 相談先 |
|---|---|---|
| レンズの外側が黄ばむ | 紫外線などによる表面の劣化 | 磨き・コーティングの専門店 |
| レンズの内側が曇る・水滴 | 隙間から湿気が入った | 販売店で点検 |
| 片方だけ点かない | LEDユニット・電球・配線の不具合 | 販売店・整備工場 |
| 左右とも点かない | スイッチ・ヒューズなどの不具合 | 販売店で点検 |
内側に水滴が付いている時は、そのままにすると中の部品を傷めることも。早めに見てもらいましょう。
故障しやすい場所と修理の考え方は、カローラの故障しやすい箇所と修理費の目安でまとめています。
洗車のついでにレンズの状態を見るだけでも、劣化に早く気づけます。気になったら早めに磨いておくと、明るさを保ちやすくなります。
- JAF(日本自動車連盟):バッテリー上がりなどのロードサービス
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
カローラのライトはAUTOのままで電池が上がりませんか?
パワースイッチを切ると、ライトも自動で消える作りになっています。消し忘れの心配が少ないので、AUTOのままで大丈夫です。
ヘッドライトのLEDは自分で交換できますか?
現行のカローラシリーズはLEDユニットの交換になるのが一般的で、自分での作業はおすすめしません。販売店か整備工場に見積もりを頼みましょう。
カローラツーリングのナンバー灯は自分で替えられますか?
電球を差し込むタイプなら自分でも替えられます。LED一体型ならレンズごとの交換になるので、取扱説明書で自分の車の作りを確かめてから決めてみてください。
オートライトを完全に切ることはできますか?
基準に合わせた車は、走行中にライトを消し続けることはできない作りです。停車中などに一時的に消すことはできますが、細かい動きは取扱説明書で確認できます。
ヘッドライトにフィルムを貼ると車検に通りませんか?
透明の保護フィルムなら通ることが多いですが、色付きのフィルムは光の量が落ちて通らないおそれがあります。貼る前に車検対応かどうかを確かめましょう。
まとめ
- ライトはハンドル右のレバーで操作し、普段はAUTOのままでよい
- オートライトが義務になった車は、走行中にライトを消し続けられない
- 現行カローラシリーズのヘッドライトはLEDで、交換はユニットごとが基本
- ナンバー灯は電球式なら自分で替えられるが、LED一体型はレンズごと交換
- ヘッドライトフィルムは透明の保護フィルムを選ぶと安心
ライト以外の気になる症状は、ピラー記事から探してみてください。これから買い替えを考えている方は、カローラの値引き相場と限界額も参考になるはずです。





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